イギリス ピットリバースミュージアムでハワイアンキルト

とてもうれしいプロジェクトがスタートしました

イギリスのオックスフォード大学にある ピットリバースミュージアム
Pitt Rivers Museum から、
20年以上私が勉強させていただいているPoakalani Hawaiianquilting Classに
ハワイアンキルト制作の依頼が舞い込んできました

実はこのプロジェクトは2019年から始まる予定でしたが、
コロナの影響で延期されていました
しかしこのたび
イギリスとハワイ、日本を結んで、動き出すことになりました

大変光栄なことに、
ミュージアムに展示保管される作品の製作者の1人に
選んでいただきました。

思い返してみると、
90年代からハワイにはまり、
毎年夏は3ヶ月ほどハワイで過ごしていました

娘が生まれ、サマースクールに通ったりしている間の時間に、
自分も何か挑戦してみようと思い、
右も左もわからず参加してみたのが
ジョンとポアカラニが主催するキルト教室でした


当時のレッスンは、ロイヤルハワイアンショッピングセンターの3階の通路に、長テーブルがいくつもいくつも出て多いときには5 60人の生徒たちが集まっていたと思います
これが週三回…
だんだんとハワイで過ごす大きな目的の1つになっていきました

ビショップミュージアムでのレッスンも楽しかった思い出です


2006年、ジョン&ポアカラニから
ティーチングライセンスをいただきました

前の年に母を亡くしたばかりでしたが、
少しでも恩返しをしたくて、
無我夢中でやってきたように思います

その後も毎年のハワイ行きは続き、
多い年で、年に3回4回行った年もありました笑

2015年、ジョン& Poakalaniのハワイアンキルト教室の生徒さんを集め、
ハワイからもジョンやシシー、タフィに来ていただくべく
横浜での作品展の開催を企画しました。


2015年17年そして19年、3回の作品展のキュレーターとして
たくさんの経験を積ませていただきました。

私の生徒のみなさんにも本当に力を貸していただき、
たくさん助けられました

そして、今回はさらにイギリスまで広がり、
ミュージアムで作品を展示できると言う
ありがたい機会まで与えていただきました

先日のzoomミーティングの様子↓

まだまだ安心して旅行ができる状態ではありませんが、
文明の利器のおかげで、
物理的な距離が離れていても、
ハワイにいるシシーや
ミュージアムのスタッフの方々と
つながることができ、とても嬉しく思います

さぁここからまた忙しい日々が始まりますが、
SNSなどを通じて
キルト制作のプロセスもアップしていく予定です。
お楽しみに〜

微力ではありますが、
ハワイの文化を伝える役目を少しでも果たせるように
感謝の気持ちを持って針を進めていきたいと思います

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